【自己流妊活】アプリだけに頼らないタイミングの取り方!排卵日を知る方法3選
こんにちは!
皆さんは妊活していてタイミングの取り方はどうしていますか?
アプリを使って、排卵日に合わせている方が多いのかな?
今回はアプリを使う方法の他に、こんな排卵日を知る方法があるよ!というのを紹介したいと思います。
特に身体からのサインにも気づいてあげることで、より妊娠につながりやすくなるのではないかと思うので、ぜひ最後まで読んでいってくださいね。
■アプリの排卵日予測について
最近はタイミングを取るために、「アプリで正確な排卵日を知る」ということができますよね。アプリは生理予定日や排卵日がわかるでとても便利なツールだと思います。ですが、私が妊活サポートをさせていただく際にお伝えしていることがあります。
それは “アプリに頼り過ぎないでほしい” ということです。
アプリで表示される排卵日は正確な日とは言えません。
あくまで予測ということです。
仕事しながら、家事、育児をしながら、2人のスケジュールや体調を合わせて、排卵日に合わせてタイミングを取るってとても大変ですよね。その少ないタイミングを取ることができる日を、なるべくなら少ない回数で、正確な日をねらいたい。さらに、あの子は1回で授かったと聞いたら、「私も次の1回で授かることができるかも」と思ってしまうかもしれません。そんなことを思いながら、毎月少ない回数でピンポイントでタイミングをねらって授かれる確率ってどのくらいだと思いますか?
きっと多くないですよね。
そのやり方で、赤ちゃんが来てくれるの待つと決めたなら、私は何も言いません。
しかし、時間は進んでいきます。
私たちの身体も昨日と同じではいてくれません。
もし1日でも早く赤ちゃんを授かりたいというお気持ちなら、アプリを使った自己流のタイミングの取り方を見直してみてはいかがでしょうか?
■排卵日を予測する方法
排卵日を予測する方法はアプリを使う他に、
①排卵検査薬を使う
②病院やクリニックで卵胞チェックをしてもらう
③身体からのサインに気づく
という方法があります。
■①排卵検査薬とは・・・
排卵検査薬とは、正式には排卵日予測検査薬といい、その名の通り、排卵日を予測してくれる検査薬のことです。排卵を引き起こすLH(黄体形成ホルモン)の急激な増加をLHサージと言います。検査薬は尿中のLHサージを感知して線として出てきます。このLHサージが出てから24時間~48時間後にに排卵が起こるとされています。線が濃く出たら、なるべく早くタイミングを取りましょう。
なぜなるべく早くなのかというと、「線が濃く出たら陽性」と箱に書いてあるかもしれませんが、その日にタイミングを取るでは遅いことがあるということです。
1日1回測ったとして、前回測ってから24時間経っているということ。検査したときに濃くなって何時間経っているのかわからないですよね。そのため、LHサージが開始したらタイミングを取り始めましょう。
■排卵検査薬の購入は?
排卵検査薬の購入はドラックストアやネットで購入できますが、日本製の物は少し割高です。海外製の物の方がたくさん入っていてお安く購入できます。惜しみなく使うために、海外製の物をネットで購入されている方が多いようです。ちなみに、私も海外製の物をネットで購入し、生理が終わってすぐくらいから使い始めました。
■いつから使うのか
排卵日付近に数日間のみ使う方がいるのですが、これもやめましょう。初めて使う方は特にですが、生理が終わって次の日くらいから使い始めます。すると真っ白だった検査薬が線が入り始めます。この線が入り“始めたら”(LHサージが開始したら)タイミングを取り始めることをおすすめします。
生理終了後から使うとなると、結構な本数が必要になりますよね。なので惜しみなく使える海外製を使う方が多いようです。
■排卵日ばかり目を向けないで
タイミングを取るときに注意したいのが、女性の排卵だけではありません。男性も禁欲期間には気をつけてください。1週間以上禁欲期間があると、精子はほとんど死んでいると言われています。生理が終わった頃に最低1回はパートナーに出しておいてもらうか、タイミングを取るようにしましょう。
②病院やクリニックで卵胞チェックとは・・・
不妊治療専門の病院やクリニックだけでなく、産婦人科で卵胞チェックは行っています。
検査は、採血での数値による判断と内診によるエコー検査があります。エコー検査とは子宮内にエコーを挿入し、卵胞の状態のチェックが行われます。そして卵胞の大きさを測ることで排卵日を予測されます。
■卵胞チェックはいつ行うのか
正常な生理周期の場合は、生理開始日を1日目として、10日~12日目に行われます。個人の生理周期によって変わってきます。そのとき卵胞が小さかったら、また卵胞の大きさをみるために「次は〇日後に来てね」というようにチェックしていき、卵胞が大きくなったら、「〇日にタイミングを取ってね」とタイミングを取る日を教えてくれます。
■卵胞チェックでわかること
卵胞チェックで先生が教えてくれるのは、排卵する日 ではありません。卵胞が20mmになる日 です。先生は卵胞の大きさが14mmになるのを確認しています。14mmを超えるとと1日2mmずつ大きくなり、20mmを超えると排卵することがわかっています。しかし、すべての人が20mmになったら排卵が起きるかというと、そうでもないのです。21mmかもしれないし、25mm かもしれません。本当に個人差があって、早く排卵したり、遅く排卵したり、なかなかこの日!と排卵日を限定するのは難しいのです。
卵胞チェックでは排卵日を予測するだけでなく、卵胞がちゃんと育ったか、子宮内膜は厚くなったか を診てもらいましょう。
■卵胞チェックって痛いの?
初めての検査って痛いのか不安になりますよね。誰かが痛かったと言っていれば尚更。
卵胞チェックはその時の体調や子宮の位置によって痛みの感じ具合も変わってくるようなので、個人差があります。さらに、「○○先生は痛かったけど、○○先生は痛くなかった」という意見もあります。
■タイミングを取る日
卵胞チェックで先生に「〇日にタイミングを取ってね」と言われて、そこが排卵日ではないということをお伝えしましたが、タイミングを言われた日だけ取ればいいといことではありません。その日を中心に前後で密にタイミングを取ることがポイントです。
③身体からのサインに気づく
これは、おりもの をチェックするという方法です。
排卵が近づいてくると頸管粘液というのが膣から出てきます。経験がある方もいるかな?
透明なネバっとしたおりものです。卵白のような、わらび餅のような…「のびおり」とも言われていますね。
これが身体からのサインです。のびおりが出てきたら、排卵が近いということです。タイミングを密に取るようにしましょう。
■まとめ
・アプリだけに頼らない
・排卵日は特定するのが難しい
・方法は排卵検査薬、卵胞チェック、身体からのサインをみる
・タイミングはピンポイントを狙い過ぎない
タイミング法で妊活を続けるなら、排卵検査薬や卵胞チェックだけでなく、ご自身の身体からのサインに目を向けて、総合的に排卵日を特定していき、ピンポイントを狙い過ぎずにタイミングを重ねて取っていきたいですね!
最後までお読みいただきありがとうございました。