【不妊症とは】自分で不妊症と決めてない?本当に不妊治療が必要な人
なかなか授からない=不妊症=不妊治療が必要って自己判断していませんか?
自己判断で不妊症と思っている方は、本当にそうなのか、不妊症について知っていきましょう。
■不妊症の定義
不妊って妊娠できない人のことですよね。
「うん。それ私。」と思った方に確認したい。
それって、週に2,3回、それを1年間タイミングを取っていましたか?
月に1,2回だけタイミング取っていて妊娠できない=不妊
数か月タイミングの取ったけど妊娠できなかったから=不妊
とは言えないのです。
不妊症の定義は、「妊娠を望むカップルが避妊せずに、週2,3回、夫婦生活を持っても1年間妊娠しない状態」に当てはまる方が不妊と位置付けられます。
いかがでしょうか?
自己判断で不妊と思っていたけど、「それなら、違うかも?」と思えた方も多いのではないでしょうか。
この不妊の定義に当てはまらなかった方は、「今、妊娠できていないだけ」なのです。自己判断で不妊と決めつけずに、妊活について見直してみたり、病院やクリニックへ不妊検査や相談にいきましょう。
■不妊治療が必要な人
病院やクリニックで検査を受けて、
☐何もしないと卵が育たない
☐排卵しない
☐卵管が詰まっている
☐精子がいない
と当てはまった方は不妊治療が必要になります。
病院ってすぐ人工授精や体外受精を進めてくる場合があります。※もちろん本当に不妊治療が必要な方もいます
病院に行く=不妊治療が必ず必要というわけではありません。不妊と思って、病院に行き、言われるがまま体外受精に進むということは避けてほしいところです。
不妊の定義に当てはまらなかった方は、タイミングが取れていたのか、不妊検査を受けるのか、これまでの妊活を一度見直してみてはいかがでしょうか。